@article{oai:unii.repo.nii.ac.jp:00000991, author = {小池, 由佳 and 伊藤, 真理子 and 山口, 智 and 川村, 雅子 and 佐藤, 勇 and 小柴, 真一 and 丸田, 秋男 and Koike, Yuka and Ito, Mariko and Yamaguchi, Satoru and Kawamura, Masako and Sato, Isamu and Koshiba, Shinichi and Maruta, Akio}, journal = {人間生活学研究, The Bulletin of Society for Human Life Studies}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 子育て支援の充実が求められる今日、電話を利用した子育て相談は、行政窓口を始めと して、多様な場や機会を活用して行われてきた。電話相談は匿名性、相談へのアクセシビ リティの改善、即時性といった特徴があり、保護者をはじめとする相談者にとっては、相 談そのものへのハードルを下げることができる。子育て環境の厳しさを受けて、妊娠期か らの切れ目のない包括的な子育て支援施策展開が目指されている。現在展開されている子 育て支援サービスは、この包括的な支援体制のなかで、どのような役割を果たすのか、そ の位置づけが問われる時代となっている。電話相談も例外ではない。そこで本論では、電 話相談が果たす役割を明らかにするために新潟市で取り組まれている「子育てなんでも相 談センターきらきら」(以下「きらきら」)の実践を取り上げる。「きらきら」の特徴は、① 相談を対象となる子どもの年齢や内容で区切らないこと、②相談を受けるコーディネータ ーを支える運営委員会の存在、③相談者の状況に応じて、関係機関との連携による支援、 が挙げられる。本研究では特に、①の特徴が包括的な子育て支援体制のなかで果たす役割 について明らかにすることを目的とした。結果、①電話相談が持つ匿名性、即応性を必要 とする相談ニーズの表面化、②子ども期全体をカバーする窓口の必要性、③社会状況を反 映した柔軟な相談対応が明らかになった。研究結果から、「きらきら」のような電話相談が、 包括的な子育て環境の形成に一定の役割を果たしていると言える。}, pages = {45--52}, title = {包括的な子育て支援体制における電話相談の役割 : 「子育てなんでも相談センターきらきら」の実践から}, volume = {11}, year = {2020}, yomi = {コイケ, ユカ and イトウ, マリコ and ヤマグチ, サトル and カワムラ, マサコ and サトウ, イサム and コシバ, シンイチ and マルタ, アキオ} }