@article{oai:unii.repo.nii.ac.jp:00000264, author = {波田野, 節子 and Hatano, Setsuko}, journal = {朝鮮学報}, month = {Oct}, note = {application/pdf, Journal Article, 本稿は、李光洙(一八九二~一九五〇) の長編小説『無情』にあらわれた実体験と創作との関連を考案する準備として、『無情』が書かれた第二次留学時代の李光洙の行動を調査したものである。一九一五年に早稲田大学高等予科に編入した李光洙は、一九一七年に『無情』を発表し、一九一九年に「朝鮮青年独立団宣言書」を起草して上海に亡命した。筆者は以前の論文で、宣言書の内容は李光洙の直前の著作の立場とかけ離れていると述べた。しかし、そのあと発掘された資料にもとづいて再検討した結果、宣言書は李光洙がこれを起草するまでにいたる行動と主張の総決算であり、彼の立場は一貫していたという結論に達した。}, pages = {1--37}, title = {李光洙の第二次留学時代 : 『無情』の再読(上)}, volume = {217}, year = {2010}, yomi = {ハタノ, セツコ} }